X68000 XVI バックアップ電池の交換
先日、分解後にハンダつけされていたバックアップ電池CR2450を取り外しましたが、
本日新品の電池を取り付けました。
X68000 XVIに取り付けられていた電池はCR2450という、今ではホームセンターでも普通に入手可能な電池なのですが、
基盤に取り付けるにあたって、専用のピンがついています。
また、次回電池を交換するとき(何年後なんだろうか?)のことを考えると、基盤にはんだ付けするのではなく、
電池ホルダーを使用するのが良かろうと、いろいろとネットを検索していたこところ、
以下の部品に出会いました。
https://www.takachi-el.co.jp/products/BH-50
ピンが3pinであることと、CR2450ようであることだけを確認し、寸法も確認せずに早速注文しました。
”モノタロウ”で1個単位で即日発注できたので、早速注文
残念ながら、+側端子の2ピンの位置が、電池ホルダーと基盤では会いませんでした。
せっかくなので、次回電池交換時に底部の基盤まで分解しないでも良いように、電池ホルダーをタワーの内部に取り付けられるように、
リード線で延長して取り付けを行いました。
端子にハンダをなじませ、リード線を取り付けて、
取り付け終わったら、収縮チューブでカバーをする
電池ホルダーを、下部基盤に取り付ける前に、本体下部カバーを通し忘れていたので、電池ホルダーを左側タワーに取り付けることになってしまいました。
(左側タワー用の下部シールドカバーの方が隙間が大きいので、電池ホルダーを何とか通すことができました)
右タワー内部も、左タワー内部も電池ホルダーを取り付けるには、十分すぎる空間があるので、どちらでも良いのですが…
次回カバーを開けることを考えると、右側タワーの方が開けやすかったので、ちょっと残念(汗)
最後に、カバーは開けたまま、下部基盤と右タワー、左タワーのコネクターを接続し、動作確認を行います。
電池ホルダーにCR2450を入れます。
本体を起動したら、まずは日付と時間を設定
本体の電源を切って、電源プラグを抜いて、しばらくして電源を投入し、
日付と時間を確認…
カレンダーと時計が、正しく保持されていることが確認できたので、これで作業は完了です。
さて、次は各種ユーティリーティー関係を導入し、実用可能な状態まで持っていきたいと思います。
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